Domain Driven Design -知識を噛み砕く

なかなか重い本なので、簡単には終わらない。

序章

DDDはXP(エクストリームプログラミング)とオブジェクト指向を元にしている。

知識を噛み砕く

ドメインモデリングは、写実的に現実を映すことではなく、抽象化して蒸留する。3つの基本的用法がある。

  1. モデルと設計が相互に形成
    DDDはモデルを作ることだけではなく、実装も意識する。

  2. モデルはチームメンバー全員が共通利用できる言語となる
    特定の知識ではなく、抽象化された物事であるため。

  3. モデルとは上流された知識
    モデル化することで、ドメインについて考える際に効果的に共同作業を実施可能になる

クラス図

抽象化する際には、クラス図を用いる。

クラス図はUMLの基本となる図のひとつで、システムを構成するクラスとそれらの関係を表現します。また、各クラスが保持する属性(プロパティ)や操作(メソッド)も表現します。

知識の噛み砕きとは

大部分の意味を理解できるシンプルな見方を見つけて、全ての詳細を説明する抽象概念が一式現れれば成功

ここでいうドメインという言葉が何を指しているのかがいまいちよくわからない。

全てに詳細な設計が必要なわけではなく、取捨選択をする。知識の噛み砕きは探求だから、最終的にどこにたどり着くかはわからない。