若作りうつ社会

なんとなく、手にとった。

年の取り方がわからない! ――どこもかしこも若さ志向、加齢の手本となるべき年長者も見つからない社会で、我々はどのように年を重ねていくべきか。いま出版界で熱い注目を集めるオタク出身の精神科医が、「成熟消失」の時代を読み解く。

印象に残っているのは、

社会的な加齢においては、身近なところでお手本となるような年長者がいたら、その人の年甲斐を感じさせてくれるところを見習ってみると、案外参考になるかもしれません。

それと、なぜか下記本を思い出した。

人が精神のバランス感覚を崩していしまうのは、局所的な依存の性だと思う。それが良いか悪いかはおいておいて、あっちこっちに顔を出して、いろんな世界を理解し、それぞれに居場所を作ること。社会人であれば、経済的なそれも重要になるけど。そういうことができれば、大胆に、俯瞰して動くことが出きる。