Segregated WitnessによりオフチェーンでのTX連鎖が可能になる

Embeddedっていうすごいブログを発見した。
http://embedded-design-vic.blogspot.com/2018/06/segwit.html

双方向payment channel以降の技術は、segwitが必要となる。OpenTXを署名してブロードキャストする前にcommitTXがそれを参照する必要があるためだ。では、segwitとは。

Segregated Witness

トランザクションの署名部を、witness部に移す。署名は、tx全体のハッシュ値に対して秘密鍵で実施されるが、その署名データを格納するscript sigは当然署名できない。署名前にここの書き換えをおこなって、署名を変えてしまえることを脆弱性として、transaction malleabilityと呼ぶ。

segwit後は、署名がinputから切り出され、witness部に移行する。

こうすると、TXIDを決める際にはwitness部は使われないので、未署名でもTXIDが定まるのでoff chainが使える様になる。