社長の器

book offでやすかったから買ってみたシリーズ。

兄は多国籍企業の総帥、弟は中小企業の2代目社長。冷徹で攻撃型の兄と柔和で温情型の弟。経営理念も器量も異なる兄弟社長が、ことごとくにぶつかりあう。なぜ、確執を続けるのか。経営とは、かくも厳しいのか。2人の経営者が織りなす凄絶な闘いのドラマを通して、社長の器とは何かを考えさせる経済小説。

高杉良っていう小説家は、どうもこういう企業経済関連の小説をたくさん書いている人みたい。 1992年の時代の空気感はなんとなくわかるけど、正直どこにひきがあるのか全然わからなかった。
当時だと刺さるなにかがあるのかなあ。